フレッツ光から光コラボレーションへの転用する

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はじめに

ネットの通信費高いですよね。我が家はフレッツ光と@niftyを使っていました。
速度や安定性は特に不満はなかったです。

あとは、少しでも安くできないかと思い、光コラボレーションで転用してみました。

この記事では、フレッツ光から光コラボレーションへ転用するまでを書いていきます。

この記事では、費用の変化と速度の変化を書いていきます。

結論は、フレッツでギガ回線でない人は光コラボレーションに転用お勧めです。

やり方

今回はフレッツ光から、光コラボレーションへの転用となります。
私が気にしたのは、転用にかかる費用と速度です。

転用の費用

フレッツ光はそのままだ高いので、にねん割を契約していました。
にねん割は、自動更新のタイミングで解約しないと解約金4,950円が発生しますが、転用の場合は実は解約金はかかりません。
これで、転用のハードルが少し下がりました。
ただし、プロバイダー契約は別扱いです。私の場合はプロバイダの違約金として3,300円がかかりました。

インターネット速度

プロバイダーは、@niftyを使っていました。
速度は私にとっては十分高速です。

PPPoE接続をしていた時期は、遅いなぁ~と困っていたこともありましたが、@nifty V6サービスを使ってからは何の不満もなくなりました。
追加の費用もなく使えるのでお勧めです。(IP電話など一部制限があるのは注意!)

このような経験があったので、PPPoE接続ではなく、IPoEなどのIPv6に対応していれば、契約プロバイダーが変わっても速度はそこそこ出ると思い転用することにしました。

転用申込

転用申込はHPから行います。
私は、価格.comで費用面を比較して、そこから申し込みました。

転用先はIIJmioひかりにしました。
もともと、IIJはインターネットの老舗ですし、価格もそこそこでした。

申込の際に、IIJmioから連絡が来る日を指定します。
HPからの申込だけでは完結しなくて、工事日程の調整は電話で行うようです。
申し込んでから数日後に連絡時刻のお知らせが、SMSでスマホに届きました。

工事の日程調整

工事の日程調整の連絡ですが、その話だけではなく、契約内容の確認、今後の予定や注意点を丁寧に教えてくれます。
時間は、15分程だったと思います。


工事は、最短で12日後でした。
費用は、フレッツ光での契約状態で変わるようです。
私の場合は訪問工事は不要で、NTT内の工事のみのようです。その場合は1,989円でした。

あと、フレッツ光の契約プランは、ハイスピードタイプで200Mbpsプランだったようです。案内によると、この機会に1Gbpsに変更することができるようです。
追加で工事費かかります。安ければ2,200円、高くても8,360円との事。
調べてもらうと幸いなことに、2,200円ですむ事がわかり、こちらもお願いしました。

後で気が付いたのですが、NTTでの契約で、1Gbps回線の場合は、200Mbps回線に比べて、月額料金が約200円高いです。しかし、光コラボレーションでは費用が変わるとは聞いたことがありません。私の場合もギガ回線に変更するから、光コラボレーションの費用が上がることありませんでした。つまり、光コラボレーションでは費用差なくギガ回線が使えることになります。これは切り替えた方がお得と思います。

NTTからの確認の電話

工事日程の調整をした数日後に、NTTから電話がかかってきました。


今回の転用を機に、ひかり電話を解約するので、その確認の電話でした。
解約すると電話番号は戻せなくなるので、念押しのようでした。
あと、電話を解約すると、その解約した番号に電話がかかってきたときに、新しい番号に案内もできるようです。
私のひかり電話の解約の理由の一つに、迷惑電話に嫌気がさしたことがあります。そのため、新しい番号への案内はしませんでした。

プロバイダの解約

転用の時に、後回しにされてしまうのが、プロバイダの解約です。
こちらは、転用先のプロバイダーも面倒を見てくれません。自分でやる必要があります。


@niftyの場合、HPまたは電話で手続きすることになります。
HPから行いましたが、10分程度でできます。
解約日は指定できますが、使用料は月払いで日割りでの割引はしてくれないようです。

あと、残念ながら、プロバイダーの違約金は発生するようです。
まぁ、フレッツ光の違約金がなかったので良しとしましょう。

IPoEサービスの解除

もう一つ重要なのが、IPoEサービスの解除です。
転用元のIPoEサービスが継続状態だと、転用先のIPoEサービスが始められないようです。
プロバイダーの解約日を、転用日と同じ日にしておけばロスは少ないと思いますが、プロバイダーの解約日を月末にしていた場合は、どうもそれまでIPoEサービスが使えなくなるようです。そのため転用元のIPoEサービス(例えば @nifty v6サービス)をプロバイダーの解約より先行して解除しましょう。
解除日は、遅くとも転用日にしておくといいと思います。


もし可能なら、即解除してしまって、転用日までは接続をPPPoEに戻して運用すれば、転用時にはIPoE接続が即使える状態になるかもしれません。

ルーターの設定

一つ面倒なことがあります。
IIJmioのでIPoEを使う場合、対応のルーターが必要です。
@nifty V6サービスの時は、フレッツ光のルータがよきに計らってくれましたが、IIJmioのIPoE場合は、対応機能のあるルーターが必要となります。
私はこの機会にWiFi6対応のルーターに変更しました。

ルーターの設定は分かってしまえば簡単です。
NECのAtermの例ですが、IPoEサービスが準備済みか否かで変わってきます。
いずれにせよ、転用日には、フレッツのルーターのLAN-1 と、AtermのWANをLANケーブルに接続しておく必要があります。

①IPoEサービスがサービス中の場合
接続先を自動判別してつなげてくれます。
ルータの初期設定は自動判別になっていると思います。
我が家は、NEC Aterm WX1500HP というお手頃価格の機種ですが、今どきのルーターは便利になっているのですね。


②IPoEサービスが準備中の場合
一旦、PPPoE接続する必要があります。
接続先を自動判別にしておくと、PPPoEのユーザー名とパスワードの設定を促されるので、IIJmioから連絡があったものを設定します。


つながってしまえば、そのまま接続先を自動判別にしておけば、IPoEが有効になった時点でPPPoEが自動的にtransixに変更されます。
事前に設定して待っておきたい場合は、一旦、手動設定でPPPoE接続のユーザー名とパスワードを入力設定後に、自動判別に戻しておけば、転用当日に自動で接続切り替えされると思います。
ちなみに、本例はひかり電話無しの場合なのでルーターは外付けです。ひかり電話を使う場合や、IIJmioからルーターのレンタルがある場合は、そのレンタルルーターにPPPoEの設定する必要がありそうです。

速度の変化

速度の変化です。


接続が、PPPoEでもIPoEでも速くなっています。


その理由としては、光回線であるフレッツが転用前は200Mbpsでしたが、転用後は1Gbpsに変わっています。ここが効いているのではないかと思っています。(そもそも、フレッツ200Mbpsのはずなのに、600Mbps近く出ているのも謎です。)
ただ、正直、この差による恩恵は体感では何もないです。せいぜい、スピードテストの数値で差が分かる程度かと思います。

費用の変化

費用の比較です。
私の場合は、元のフレッツ回線が200Mbpsから、転用時に1Gbpsに変更したので直接比較するのはおかしいのですが参考です。(転用後はひかり電話を解約しましたが、同条件で比較しやすいように入れてあります)

フレッツ光の にねん割は、ポイントが月々500ポイントと2年毎に1000ポイント貯まります。このポイントを支払いに使うことで光コラボレーションとほとんど同じ金額になっていました。
キャンペーンで一時的に安くなるものの、それが終わると50円ほどの差となり、ほとんど変わらない結果です。

まぁ、フレッツの光回線を1Gbpsだったと考えて費用差を考えると、月額約250円安くなったとも言えますが…。

ちなみに、割引を含んで3年平均の金額は、月額費用の割引のみで計算してして、キャッシュバックは除いてあります。

転用の費用

以下は、乗り換えにかかる費用とキャッシャバックは以下のようになります。

項目1 項目2 費用 割引額
初期費用 転用費用 1,980 1,980
1Gbps変更費用 2,200
違約金 フレッツにねん割 0
@nifty にねん割 3,300
キャンペーン キャッシュバック 18,000
月額料金割引6か月分 22,176
合計   7,480 42,156
転用での節約額     34,676

トータルで、34,676円の節約です。

今回の転用で、ギガ回線に変更できました。
実は、同時にひかり電話を廃止しまいます。
これらの変更は、工事費が発生すると思いますが、転用と同時に行い、キャンペーンを使うことで、費用負担を少なく、むしろお金をもらいながら切り替えられたのは良かったと思います。

さいごに

フレッツ光を光コラボレーションのIIJmio光に転用しました。

お勧めの方
現在フレッツ光契約が1Gbps回線で無い方、光電話を廃止しようと考えている方は、キャンペーンを追加って転用することで、お金をもらいながら、回線の変更ができておすすめと思います。

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