はじめに
ついにこの時が来てしまいました。
brastel My 050の有料化です。
今までは月額基本料金無料で通話料だけで使えていましたが、2023年4月1日以降は、050の電話番号を維持するためには、半年で550円かかることになってしまいました。
それでも、電話番号を1,100円/年で持てるのでまだまだ安いのですが、そもそも、ほとんど使わない電話にお金をかける必要があるのか疑問なので解約することにしました。
この記事では、brastelを解約するに至った経緯を書いていきます。
brastelの維持に迷っている人や、新たに契約する人の参考になれば良いかと思っています。
brastel My 050
brastel My 050とは
ご存じとは思いますが、スマホのアプリで、050の番号を取得して、電話使えるようになるサービスです。
My 050のメリット
一番のメリットは、電話番号表示ができる電話番号を月額基本料金無料で使えることでした。
ひかり電話は、ナンバーディスプレイを契約すれば良いでしょうが、番号表示機能だけに月に440円かかります。
brastel My 050は、圧倒的に安く使えます。
今後は、半年で550円かかるようですが、それでも月に100円かからないわけですから、相変わらず安いですね。
これは圧倒的なメリットだと思います。
My 050のデメリット
My 050 というよりは、050電話番号のデメリットとなりますが、110番などの緊急電話にはかけれません。
0120のフリーダイヤルにもかからないところもあります。地味に困ったのは、050の世間の認識です。
050の電話番号でかけると、初めての相手は怪しんで出てくれないことが結構ありました。
同様に、家族の反応も良くないです。NTTの電話のような地域にあった電話番号でないことが気になるようです。人と違って恥ずかしいと…。
家族の意見なのでなかなか難題ですよね。
他にも、クロネコヤマトでは自宅の電話番号として登録できませんでした。
我が家の電話使用実態
我が家の電話は、ひかり電話と、brastelのMy 050、携帯電話と3回線があります。
もともとはひかり電話がメインでしたが、迷惑電話があまりに多いために嫌になって、IP電話機を購入してbrastelのMy 050を家の電話として追加しました。
My 050は、親戚、知人にのみ番号を教えていてかつ、相手の電話番号も見れるので、ほとんどストレスなく電話に出れて重宝していました。
一方、ひかり電話の方は、ナンバーディスプレイを契約してなくかつ、ほとんどが迷惑電話のため、正直、ストレスしか感じない物になっていました。
さらに、通話相手を分析してみると、最近は、ほとんど電話を使っていませんでした。話をしたい家族親戚とは、スマホのLINE電話やGoogle Meetでのアプリで通話していました。
brastel My 050有料化の理由
いつの間にか、通話手段は電話からアプリに代わっていました。
徐々に変わっていたので、ほとんど意識してませんでしたが改めて気づいた感じです。
これは我が家だけではなく、多くの人が同じなんでしょうね。そりゃあ、brastel My 050が有料化しなければいけないわけだと納得してしまいました。
brastel My 050の解約
利便性とコストを考えると、brastel My 050 を維持するのは悪い選択ではないと思います。
でも、電話自体の価値が下がっている状況でかつ、世間のウケのあまり良くない電話番号を維持しても、また何年後かに変化があって悩むことになりそうです。
この際、管理するものを減らす意味でもbrastel My 050 を解約することにしました。
解約自体は、メールで申し込むことでできます。
解約後は、残った残高を使って、番号非通知で発信はできるようです。
さいごに
brastel My 050 の電話番号維持費導入を機に解約しました。
今まで、番号通知可能な電話として非常に役立ったくれました。
とてもありがたかったです。
我が家では解約しましたが、まだまだお安く電話番号を持てる手段として有効と思いますので、お使いの方法によっては契約を維持することを考えてみるのも良いと思います。