はじめに
スーツケースの車輪(キャスター)が壊れてしまいました。
スーツケースの本体はまだまだ使えそうですのでもったいないです。
そこで、自分で修理をしてみました。
車輪は消耗品のようで、車輪だけで販売されています。
構造も簡単なので、古い車輪さえ外せれば交換できそうです。
車輪を外すために、ドリルを使ってやってみました。
この記事では、スーツケースの車輪の取り外しと取り付けを紹介します。
一般的には、金ノコを使ってシャフトを切断するようですが、ドリルを使うことで楽に作業ができました。
DIYで車輪代だけで交換できたので、スーツケースの購入代金を節約できました。
やり方
今回は、車輪だけが壊れていて、車輪の土台の部分は問題ありません。
準備するもの
車輪は、Amazonで購入しました。
2個セットです。
車輪の大きさ、車輪の幅、シャフトの直径を測ってから注文しました。
ドリル シャフトの直径と同じもの。
取り付けに六角レンチが必要ですが、車輪に付属していると思います。
あと、作業では、金属の削りカスが出ますので、新聞紙などを敷いて後片付けが楽なように準備をしました。
古い車輪の取り外し
一番大変なのがこの工程です。
調べてみると、皆さん、金ノコを使って、シャフトを切断しているようです。
考えただけでも、重労働で嫌になってしまいそうです。
私は、ドリルを使いました。
シャフトは、一方は写真のようにストッパーになっていて、シャフトが抜けないようになっています。
この部分をドリルで削ります。
削るイメージはこのようになります。
そのため、ドリルの太さは、シャフトと同じか、若干太いものが良いと思います。
ちなみに、私は手持ちのドリルが若干細かったため、少々苦労しました。
ストッパーをドリルで削ってしまうと、シャフトを簡単に抜くことができました。
車輪の取り付け
シャフトが抜けてしまえば、あとは車輪を取り付けるだけです。
ネジがゆるんで抜けるのが怖かったので、ネジのゆるみ止めを塗っておきました。
もともと、ゆるみ止めがネジに付けてあるものもあるようですので、それを選ぶのも良いと思います。
テストをしてスムーズに移動できれば完成です。
さいごに
スーツケースの車輪を、ドリルを使うことで比較的楽に取り外すことができました。
おかげで、お安くスーツケースの車輪を交換でき、またしばらく使い続けることが出来そうで良かったです。
愛着のあるスーツケースならなおさらですね。